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新唐人への遅れた評価 カナダ政府が表彰

2012年11月05日
【新唐人2012年11月6日付ニュース】先月、カナダ政府は新唐人カナダ支社を表彰しました。その少し前、我々は中国共産党内部からの秘密文書を入手しました。文書では、新唐人テレビが“薄熙来・王立軍事件”に対して、最も全面的で最もタイムリーに、最も正確に予告していたとしています。評論家は、この二つの事からもわかるように、新唐人テレビは表面上の現象に惑わされず、長年真実の報道を続け、社会の信用を築いてきたと評価しています。
 
10月11日、新唐人カナダ支社の王紹久(おう しょうきゅう)総裁が“エリザベス2世ダイヤモンド・ジュビリーメダル(Queen Elizabeth II Diamond Jubilee Medal)”を獲得。また、カナダ政府は新唐人テレビの中国の人権に対する長年の報道を評価し、特に当局による法輪功学習者からの臓器狩りの悪行を継続的に暴露した事を評価し、表彰を行いました。この日、大紀元時報カナダ東部支社の顧思穎(こ しえい)社長も、一緒に受賞しました。
 
ニューヨーク“民主大学”の校長唐柏橋(とうはくきょう)さんは、これは遅れて到着した正義であると述べます。
 
NY民主大学 唐柏橋校長
「もっと早く表彰されるべきでした。『大紀元』 『新唐人』が十数年の努力を経て、国際社会から最高の評価を得た事はもちろん喜ばしいことです。ただもっと早ければもっとよかったのです。そうすればもっと多くのこのような国際社会の評価や栄誉、正義人士からの評価を得たでしょう。また法輪功学習者の反迫害に対する表彰もますます多くなると思います」
 
“全世界自由情報運動”の創立者・張新宇(ちょう しんう)さんは、新唐人が表彰された原因をこのように分析します。
 
“全世界自由情報運動”創立者 張新宇さん
「まずこの受賞は必然的です。新唐人はプロフェショナルなテレビ局です。次に今の中国で新唐人は唯一特定の政党、例えば共産党に制御されないメディアで、ある『基準』を堅く守っています。つまり、それは『真』です。このようなテレビ局は全世界のテレビ局が手本にすべきです」
 
唐柏橋(とうはくきょう)さんによると、現在、王立軍、薄熙来事件の真相を知るには新唐人と大紀元を見るしかない、これは全ての華人が知っていることだと述べます。
 
NY民主大学 唐柏橋校長
「他の親中メディアや表面上中立のメディアなど、彼らは中共の顔色を伺います。『大紀元』と『新唐人』は唯一独立した華人メディアです。今の時期、大紀元と新唐人は巨大な優位を占めているので、多くの人は彼らに情報提供します。私自身をも含めてですが、非常に重要な内部情報を彼らに提供します。勿論私の内部情報も太子党や各種ルートから得たものです。道義にかなえば助けも多く、道義に背けば支持を失うのです」
 
唐さんの観察によると、新唐人テレビのニュースは動画サイトYOUTUBE(ゆーちゅーぶ)でアクセスが数十万に達しているのも多く、王立軍、薄熙来事件以降、中国国内の民衆が真相を望む願望はますます強くなり、大紀元、新唐人などの正義を貫くメディアの報道についてもますます信じるようになったと示します。
 
また、新唐人が入手した中国共産党内部の機密文書では、名指しで“今年の王立軍事件発生後、新唐人テレビなどのメディアが“組織的に多方面のルートから内部情報を収集し、「薄熙来・王立軍事件」に対して最も全面的に、最もタイムリーに、最も正確に予告。外国メディアはほとんどこれらのメディアの報道を引用した。しかしこれらの情報が中国に伝わらないよう技術部門が遮断に成功した”と記しています。
 
“全世界自由情報運動”創設者 張新宇さん
「法輪功や新唐人、大紀元に対処するため、中共はプロジェクトを立ち上げ、膨大な人数が関わっています。だから『新唐人』が一体どんなテレビ局なのか、外部の人よりも彼らのほうがはっきりわかっているのです。この機密文書は新唐人の受賞は必然的であることを反面から証明しています」
 
独立評論家の李善鑑(りぜんかん)さんは、中国共産党は新唐人を孤立させるため、いわゆる“法輪功が国外の反中国勢力と結託している”などの事実無根の言論で民衆を惑わしてきたと指摘し、西側政府の今回の評価からも中国人は真偽を見極めるべきだと述べます。
 
独立評論家 李善鑑さん
「例を挙げると、最近 中国の作家・莫言氏がノーベル賞を獲得しました。彼の受賞前、高行健氏が受賞したときはあのノーベル選考委員会は『反中国勢力』でした。しかし、莫言氏の受賞後は『反中国勢力』でなくなりました。私が思うに原則は簡単です。あなたに真相を教える人それはあなたが信じるべきなの人です」
 
文化評論家・葉匡政(よう きょうせい)さんは、新唐人は中国の真相に関する大胆な報道以外にも、豊富な番組内容が多くの視聴者を引き寄せていると示します。また、中国当局がもし新唐人の大陸での放送を許したら、番組はより一層すばらしいものになるだろうと示します。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)

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